貧困学の確立:分断を超えて

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領域研究会

概要

各研究班(詳細は「研究体制>研究班」を参照)や公募研究の研究成果を紹介する場として、隔月の領域研究会を設けています。プロジェクトの全研究者が発表する機会があり、研究者間の綿密な意思疎通や共通理解の醸成を促しています。これまでにキックオフ・シンポジウムのほか、計12回の研究会が開催されてきました。

【Upcoming Events】

【2025年】


【Past Events】

【2025年度】

[5月9日]
▼2025年度第1回領域研究会

日時:2025/5/9(金)16:00-18:00
開催方法: zoomにてオンライン開催
【内容】
浦島佳代子先生(長崎大学)
「精神疾患発症予測スコアの開発と子どもの貧困緩和に向けた社システムに関する研究
今西良輔先生(日本医療大学)
「通信制高校における貧困による影響に備えた教育支援体制の研究

[5月30日]
▼2025年度第2回領域研究会

日時:2025/5/30(金)14:00-16:00
開催方法: zoomにてオンライン開催
【内容】
喜屋武享先生(琉球大学)
「子どもの身体的健康に影を落とす3世代貧困の地域特性による差異とその緩衝要因の解明」
日吉和子先生(太成学院大学)
「日本とフランスにおける子どもの貧困に関連したユースクリニックの実態調査と実装」
新杉知沙先生(国立社保障・人口問題研究所)
「生活に困りごとを抱える子どもの健康格差是正に向けた社的決定要因の探索」  

【2024年度】
[4月22日]
▼2024年度第1回領域研究会

日時:2024/4/22(月)18:00-20:00
開催方法: zoomにてオンライン開催
【内容】
Yu Par Khin先生(東京医科歯科大学)
「Association between elementary and middle school children with mixed/foreign roots and influenza vaccination in Japan(外国にルーツのある子供とインフルエンザ予防接種)」(英語での発表、Q&Aは、英語・日本語)
山岡祐衣先生(東京医科歯科大学)
「「子どもにとっての」逆境体験とは?〜子どもが答えるACEsについて考える〜」
加藤承彦先生(国立成育医療研究センター)
「国民生活基礎調査を用いた、子育て世帯の社会経済状況の地域差の分析」

[6月21日]
▼2024年度第2回領域研究会

日時:2024/6/21(金)12:00-13:30
開催方法: zoomにてオンライン開催
【内容】
高岸治人 先生(玉川大学)
「家庭の経済状況と思春期世代の子どもの一般的信頼の関連」
阿部彩 先生(東京都立大学)
「一般市民の子どもの必需品に関する意識:20年間の変化」
[8月7日]
▼2024年度第3回領域研究会
日時:2024/8/7(水)13:00-16:00
開催方法: zoomにてオンライン開催
【内容】
片桐諒子先生(千葉大学大学院情報学研究院
「産後女性における食料不安と関連する要因の検討」
加藤弘通先生(北海道大学)
「貧困と⼦どもの問題⾏動を媒介・調整する要因の解明〜発⽣論・継続論の視点から~」
大澤 亜里先生(札幌大谷大学短期学部
「貧困による子どもへの影響を緩和する夜間保育施設の役割と可能性に関する研究―1年目の調査を終えて―」
井出 智博先生(北海道大学大学院 教育学研究院)
「心理支援者から見た貧困~公認心理師・臨床心理士への調査を通して~」

[10月30日]
▼2024年度第4回領域研究会

日時:2024/10/30(水)18:00-21:00
開催方法: zoomにてオンライン開催
【内容】
小澤浩明先生(東洋大学)
「生活困難層の子どもの高卒後の進路保障のための教育と社システム改善についての研究-『手に職・資格戦略』のその後から高卒後の進路保障を考える-」
孫詩イク 先生(国際日本文化研究センター)
「在日外国人子育て家族の住まいー貧困とエスニシティに着目してー」
丸山里美先生(京都大学)
「ファイナンシャル・ダイアリー調査から見る低所得者の家計」

[12月18日]
▼2024年度第5回領域研究会

日時:2024/12/18(水)18:00-20:00
開催方法: zoomにてオンライン開催
【内容】
片岡葵先生(神戸大学) 
「居住地域の社環境要因に基づいた乳幼児~青年期の死因別亡率格差のメカニズム解明」 
 喜屋武亨先生(琉球大学・京都大学)
 「子どもの身体活動および体力における社経済格差の推移」 
 日吉和子先生(太成学院大学) 
「若者の健康を貧困から守るユースクリニックの実装研究
 永吉真子先生(名古屋大学) 
「親の不安定雇用と子どもの健康状態、将来への期待感について」


[2月27日]
▼2024年度第6回領域研究会

日時:2025/2/27(木)14:00-16:00
開催方法: zoomにてオンライン開催
【内容】
加藤承彦先生(聖路加国際大学大学院)・近藤天之さん(東京都立大学大学院)
「「母親が成人前に自身の両親の離婚を経験したこと」の次世代の子どものメンタルヘルスへの影響の研究』の成果」
千年よしみ先生(国立社会保障・人口問題研究所)
「外国ルーツの子どもと保護者の回答状況に関する分析-自治体による「子どもの生活実態調査」から-」
山本直子先生(東洋英和女学院大学)
「子どもの生活実態調査」統合データの活用地理情報と地域資源情報を組み合わせた研究」
YU PAR KHIN先生(東京科学大学)
“Association of child-specific and household material deprivation withdepression among elementary and middle school students in Japan ” “Association between elementary and middle school children withmixed/foreign parents and influenza vaccination in Japan”

【2023年度】
[4月27日]
2023年度第2回領域研究会
[6月22日]
2023年度第3回領域研究会
[8月26日]
2023年度第4回領域研究会
[10月19日]
労働政策フォーラム「外国にルーツを持つ世帯の子育てと労働を考える」(労働政策研究・研修機構)
(2023年度第5回領域研究会B04外国ルーツ班報告)
[2月26日]
▼2023年度第6回領域研究会

日時:2024/2/26(月)13:00-15:00
開催方法: zoomにてオンライン開催
【内容】
末冨芳先生(日本大学文理学部)
「実装フィージビリティ検討班の活動報告」

【2022年度】
[2月27日]
▼2023年度第1回領域研究会

日時:2023/2/27(月)18:30-20:30
開催方法: zoomにてオンライン開催
【内容】
梶原豪人さん(東京都立大学子ども・若者貧困研究センター/東京都立大学人文科学研究科博士後期課程)
「『広島県子供の生活に関する実態調査』を使用した研究の紹介:不登校に着目して」