貧困学の確立:分断を超えて

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公募研究

本領域研究の公募研究の公募が始まりました。

以下の四つの項目の研究を公募します。
さまざまな学術分野のみなさまからの応募を歓迎いたします。
〆切は、2022年10月5日です。
⇒応募期間は終了いたしました。ご応募いただいた皆様、ありがとうございました。
 審査結果の通知の日程等については、以下の文科省のページをご参照ください。

詳細は、文部科学省の以下のページをご覧ください:
文部省の該当ページ https://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/hojyo/boshu/1394559_00009.htm

【研究項目E01 地域の特性と貧困が子どもに及ぼす影響の関連についての研究】
子どもの貧困とアウトカムの関連はどの地域にても見られる現象であるが、その関連性の強さは地域の特性(制度・政策、経済・地理条件・気象・人口動態(高齢化、過疎化、三世代世帯率、ひとり親世帯率等)・社会資本等)によって異なる。そこで、地域特性がどのように貧困と子どものアウトカムに影響するのかを解明する量的研究・質的研究を募集する。

【研究項目E02 貧困と子どものアウトカムを結ぶ媒介メカニズムの解明】
子どもの貧困は子どもの様々なアウトカム(学力、体力、健康、心理的Well-being、友人関係など)に影響を及ぼす。そこで、これら貧困とアウトカムを結ぶ媒介メカニズムを解明する研究を募集する。

【研究項目E03 出現率が低い属性の子どもの貧困に関する研究】
父子世帯、ジェンダー・マイノリティ、外国ルーツの子ども、日本語を母語としない子ども、健康に問題がある子ども、障がいを抱える子ども、ヤングケアラー等は、出現率が低いため一般の子どもを対象とした調査では分析に耐えうるサンプル数が確保できない。しかし、本研究領域が構築するデータはサンプル数が多いため分析が可能となる。そこで、本DBを用いた、これらマイノリティの子どもの貧困に関する研究とそれを補完する質的研究を募集する。

【研究項目E04 貧困の子どもへの影響を緩和する社会システムの実装に関する研究】
貧困の子どもへの影響を緩和する具体的な社会システム(制度、政策、仕組み、ビジネスモデル、テクノロジーなど)の実装とその課題に関する研究を募集する。社会システムには、実際の貧困者への支援制度のみならず、政治や世論を動かす手法(アドボカシー)や行政的ハードルを越える手法なども含む(例:食格差を解消するフードシステムの開発研究、学力格差を縮小する教育手法の開発、IT等を用いた情報弱者への確実な情報伝達手法の開発、子どもの権利と教育・福祉法政の新たな展開の研究など)。